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【ミヒャエル・エンデ作『モモ』】大人になったら読み返すべき?人生を豊かにするために覚えておきたい2つの事

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 こんにちは、ゆきだるまです。

 

この前家の掃除をしていたら、小学生の頃読んでいた『モモ』が出てきました。

とても懐かしいと思い、内容もほとんど覚えていなかったので読み返してみることにしました。

 

本は結構分厚いですが、読んでいくと段々止まらなくなり、気づいたらあっという間に読み終わっていました!

 

小学生の頃は、ファンタジーのお話くらいにしか思っていなかったと思いますが、大人になった今読み直してみると、まさに現代社会問題にありそうな、現実に近いような、とても考えさせられる深いお話でした。

 

今回は、大人になってから『モモ』を読んでわかった、人生を豊かにするために覚えておきたい2つの事を書いていきたいと思います。

※私の個人的な感想です。

 

これから『モモ』を読まれる方へ

なるべくネタバレにならない様、内容は大まかに書いていますが、ご心配な方は読み終えた後に是非記事を読んでみて下さい!

 

 

 

 

『モモ』について

『モモ』は、1998年6月に児童書として日本で発売されました。

ミヒャエル・エンデの作品です。

 

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
エンデ,ミヒャエル(Ende,Michael)
1929-1995。南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などの作品を発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトの病院で逝去

 

楽天ブックスより引用:https://books.rakuten.co.jp/rb/3583804/

 

読んでいくと、主人公のモモという小さな女の子とモモの友達と共に、「時間どろぼう」と闘いながら、少女モモの魅力と「時間」についてとても考えさせられるお話です。

人生を豊かにするために覚えておきたい2つの事

固定概念に囚われない事

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まず一つ目は、固定概念に囚われない事です。

 

それは主人公の少女モモの魅力に関わる事になります。

モモは、人の話の聞き方がとても上手な子です。モモはお喋りが上手という訳でもなく、ひたすら人の話を「うんうん」と聞きます。

たったそれだけですが、あらゆる人がモモに話を聞いてもらうと、モヤモヤ悩んでいた事もスッキリしたり、遊びに退屈を感じていたい子供達も様々な遊びを見つけることができたりします

 

なぜ、そんな魔法の様な魅力がモモにはあるのでしょうか。

 

普段他人の話を聞くとき、その話に対して自分の考えや、価値観を当てはめようとしてしまうことが多いです。

そうすると、自分とは違う考え方や価値観は自然と受け止めようとしなくなってしまいます。受け止められないと、他人が話してくれたことを否定してしまったり、ただ自分の考えを押し付けるだけになってしまったりして、結局お互いがスッキリ納得することが出来なかったとか、話が盛り上がらなかったりします。

 

モモが人の話を聞くときに印象的だったことは、自分なりの考えや価値観がありながらも、始めはすんなりと相手の話を聞き入れて受け止めていたことです。

話を聞いているうちに疑問に思ったり、わからないことががあったら聞く、を繰り返して、相手を理解しようと努めていくのです。

 

人は悩んでいるとき、どうしても主観的に考えてしまうことがあります。

自分が受けるダメージについてしか考えられなくなったり、「こうあるべきなのに」と自分の中の固定概念に縛られながら考えてしまいます。

 

そんな時、モモのように話を聞いてくれる人がいたら、自分の話を一旦全て聞いてもらい、聞き手からの「どうして?」に対して答えることで、段々客観的に自分の悩みを整理することが出来るのだと思います。

聞いてくれる人がすぐ側にいない時は、自分で紙に書いたり、それを読み直したりしてみても客観的に自分の悩みを見ることが出来ます。

 

客観的に自分の考えや価値観をみることができれば無意識の固定概念に気づくことが出来て、そんなに深く悩むことではなかったと気づけたり、解決への糸口が見つけられたりします。

 

いつも身近にあるものやいつものルーティンが当たり前ではない事に気づけた時にも、いつもなら気にならなかったことに興味を持ち、さらに想像力がつきます。そうすると、普段の生活が面白く感じられるようになるはずです。

 

知らない内に固定概念に囚われていて世界が狭くなっていることに早く気づけたら、早ければ早いほど人生をより豊かに出来ます。

 そこに気づけかせてくれるモモには、とても魅力を感じますよね。

 

今の時間はたくさんある事

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二つ目は、今の時間はたくさんある事です。

 

時間」は、『モモ』で中心となるテーマです。

本の中では、友人やお客さんと会話する時間や本を読む時間、人のお世話をする時間、景色を眺める時間など、ただ働くこと以外の時間を無駄、勿体ない、将来のために貯蓄するべきと世の中の人々を洗脳する「時間どろぼう」が出てきます。

 

暇な時間などないと言うばかりに、やりがいもなく仕事をただこなしていくだけなので、洗脳されてしまった大勢の人たちは皆、やつれたような表情で生活を送っているのです。

貯蓄した(つもり)の時間が将来戻って来ないとは気付かずに...。

その後の物語では、モモが「時間どろぼう」から時間を取り戻すために勇気を持って行動に出ます。

 

その物語から「時間」についてわかることは、将来のためにと思って時間に焦ってしまうと、逆に目の前の貴重な時間を勿体なくしてしまうことです。

例えば「将来の目標のために今は何かを我慢する」行動は、今なら確実に出来ることを将来のためにあえてしないという事ですが、将来に確約はないので、もしかしたら今後二度とその機会に出会えない可能性もあります。

 

今やりたい事は、今やる。

今大切にしたい事は、今大切にする。

これが今出来なければ、きっと将来も同じ事を繰り返してしまうかもしれないですよね。

 

でも、「今はそんな時間がない!」と思う時もありますから、その時は「時間がないと思う時間がまだある!」と考えてみたらどうでしょうか。

引き寄せの法則という言葉を聞いたことがあります。時間がないと思っていては、本当に時間がないという実感のままですが、「時間はたくさんある!」と思うことで、自然と余裕が生まれるものです。

 

まとめ

あの時家を掃除して、『モモ』を見つけて読み返して良かったと本当に思います。

また数年後に読み返したら違うことを考えさせられるのでしょうか。

 

人生こうしたら良いという事は頭の中では何となくわかっているつもりですが、実際にはついスルーしてしまうことがあります。私自身が忘れないように、心にしっかり留めておこうと思います!

 

大人の方、是非『モモ』を読んでみてください。 

 

電子書籍もあるようです。↓

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

 

 

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